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□宣戦布告
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「失礼しまーす」

「やあ黒崎さん」

生徒会室に入って真っ先に目に入ったのは生徒会長の華房だった

「あぁこんにちは会長さん」
真冬はポケットにいれておいたサングラスを瞬間的にかけた

「二度同じ手はくらいませんよ!!……で何のご用ですか?」

真冬はこの昼休みが始まってすぐに生徒会室に呼び出しを受けたのだった(校内放送で)

「いや特に用はないんだけどさ…黒崎さんと話がしたくて」

「えっ…?」



「……何しとんねん」

突然生徒会室のドアが開き綾部が入ってきた

「わぁ!麗人だぁ」
「あー!あやべんだぁ」

「邪魔も入っちゃったし今日はこの辺で」

「え……はぁ失礼しました」
真冬はいまいち納得していない様な表情で生徒会室を後にした


「麗人はさぁ…黒崎さんの事好きなの?」

華房は真冬が出ていったドアの方を眺めながら綾部に聞いた

「…っはぁ///!?何ゆうて」

「好きじゃないなら僕が貰っちゃおうかな」

「………っ!!!か…勝手にしいや!!」

綾部はそれだけ言うと生徒会室を飛び出していった

「あはは本当麗人って分かりやすいね…」




(アイツにだけは絶対負けへん…!!!)

(結局私が呼ばれた意味は何だったんだろう…)

(これから面白くなりそうだね…)
************************あとがき

なんか急に書きたくなったから書いてしまった…

華房会長好きなんだ…かなり(・ω・)

みんな真冬好きになるといいよ!!

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