oreT

□鈍感☆鈍感
1ページ/1ページ


※ほぼ会話文です







4時間目が終わり今日もまた昼休みの時間になった…

「やっほーあやべん☆今日のお弁当は?」

いつもの様に真冬が綾部のクラスにやって来た

「いっつも思ってたけど黒崎ってこのクラスに来るの早いよなぁ…」

「あぁそれ俺も思ってた!授業終わってすぐ来るもんな!」

綾部のクラスメイト達は真冬を眺めながら言った

「まぁ誰かさんに会うためだろうけど…な!綾部!!」

「喧しいわ!!」

「あ!卵焼きーミートボールもあるー!!」

早速お弁当を開けた真冬は中身をみて歓喜していた

「綾部…最近黒崎のために弁当作ってるよな…」

「は……?んな訳ないやろ」
「何言ってんだよ!!黒崎が好きって言うもんばっか作ってるじゃんか―」

「別に俺らは全然良いけどな!…今度はコロッケ食べたいって言ってたぞ―」

「…………だから何やねん…俺は別に「あやべん!!」……何や…」

「いつも本当にありがとぉ!」

……………………

「……っ///あぁ……」

「今度はまたあの茶色いやつが食べたいな」

「……煮物やアホ…///」

(明日は煮物とコロッケ入れてやらんとなぁ…)


『どう考えたって両思いじゃねえか…』

************************あとがき

あやべんは無自覚に真冬が好き。真冬もまた同様

自分の気持ちに鈍感なんですよ!……きっと…!

綾真もっと増えろー!!

余談ですがコロッケ食べたかったのは綾部のクラスメイトのA君

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ