十六夜桜 

□其の七
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そう戻っても地価さんが下の人にうちのことを説明してくれた

そうして理解したらしく出航!

「ってあんた石田軍の人だったのか!」

元親さんの下の人が言った

「はい、本当は身のために言うつもりはなかったんですけどね・・;」

「そうだったのか、小娘なんぞ言って悪かったな・・」

っと申し訳なさそうに言った

「おいそう言えば、愛お前どこに行くんだ?」

元親さんが話に割り込む

「あっ、甲斐の国まで行こうかと・・」

「おぉ!丁度いいじゃねぇか!俺は家康に用があってよ・・」

「家康さん?!それー・・本当?」

「あぁ、本当だっというか知り合いか?」

「知り合いというか・・親友ですね!」

「親友なぁ、俺もあいつと親友だった」

「まぁ、豊臣軍の時にずっと一緒だったからさ・・・ハハハ」

「お前さんもか?」 「元親さんも?」

二人同時に言った

「プッ!」  「あははっ!」

「もうさ、愛、俺の子と元親で良いよ」

「呼んでみろ?」

「も・・・・・元親!!」

「おうよ!それでいいんだ!!」

二人は仲良く話してた

「アニキ愛さんと仲いいなぁ、これから二人が付き合うことになったら・・」

「ばっ馬鹿野郎!愛さんの上に石田の野郎がいるだろ?」

「そうだったよな」

っと小耳にはさんだ
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