十六夜桜
□其の壱
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「ふぅ・・。」
黒い髪の女が山の崖に咲いてる大きな一本の桜の木の下で言う
「そろそろ出陣かな?」
っと一言言ったら崖から飛び落ちた
だが無傷、なぜかは意外に飛び降りても平気な高さだからだ
「出陣なのー?」
とある銀髪の細い男に言う
「あぁ、もう行くぞ」
と男は言って黒髪の女の手をとりぐいぐい引っ張り連れて行く
「愛、私の後ろについてこい」
・・・!そうそう!言えば!(語り変更)
うち、のこと言ってなかったね!
名前は影羅河愛!豊臣軍で良い腕を持った女兵士なんだっ!
まぁ、今は石田軍なんだけどねっ・・。
って!変に語りついてたら戦場についちゃったー!
うちって語り長いんだ・・・。
「行くぞ出陣だ」
っと銀髪の男が言った、そうして戦が始まった
「はぁっ!」ザクッ!
「ぐぁっ!」 バタッッ
はぁ、なんでうち刀なんぞ罪のない人に向けて斬るんだろう・・。
でも、秀吉さんを裏切れない・・。
「愛平気か」
「うん、大丈夫!三成も大丈夫?」
っと銀髪の男石田軍総大将の石田三成に言う
「あぁ私は平気だならば行くぞ」
っと言い二人は戦の大将の所へ向かう・・。
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