十六夜桜
□其の弐
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「よっと!」
ぴょんと飛んで戦の大将の所へ着いた
「なっ!はっ・・・早すぎるぞ!戦は始まった・・ ザクウウウウウゥッッッ バッタッ
あっ、大将が何か言う時に三成が後ろから斬ったよ、完全にね・・
「背後がすきだらけだ、よくこんなもので大将になれたな」
「まっ・・まぁ倒したことだし帰ろうか・・ あははは・・」
っと二人でいたところで何か人気がする・・。
「ねぇなんか人気がしない・・・?」
と一応自分の気のせいか三成に聞く
「いや、気のせいではなかったようだ」
三成がフイッと顔をうちからそらした、そこにいた人物は・・。
白と黒の服を着ている男の人がいた。
「二人は・・・凶王と白き女鬼だな」
っと男の人が言った
「貴様は誰だ、私は貴様のことなど知らん」
「なぜ私のことを?」
と三成とうちが言った
「それは有名だからだ、分かっていただけただろうか。」
男の人は腰についている刀、いや宝刀と思うものを持って宝刀をなでる
「そう・・・なんですか・・・って私らのことでなにか用があるのですか?」
「用が無ければさっさと消えされ!!」
「用はある白き女鬼、卿←(でよいのか?)を私らの軍へ連れて行こうとな」
「なっ!!」
三成の目つきが変わった
「えっ?!私はどこの軍にも移動するとはなにも聞いてまいませんよ?」
うちはキョトンとしながら言う
「いやこちらからも何も言ってはいないがな」
フッと笑うような顔で言う
「えっ?!ととととと・・とういか、なぜ私を?」
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