□左様なら
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死体を、始末しなければ・・・





そう思うのに体が動かない







視界の端に見えた土井先生は幻覚だろうか




目を細めるも霞んで見えない



きり丸達は学園に帰れましたか!?


口を開くも出るのは暖かな己の血



確かめることも、出来ないのか・・・っ










ゆっくり、体が傾く



気持ちとは裏腹に白く霞む視界



あぁごめんきり丸・・・約束破るみたい







力尽き背後の池に落ちる瞬間、泣きそうな土井先生が此方に手を伸ばしていた・・・ような・・・









そして、暗転―――







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