□挨拶
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「部屋は俺の隣だよい。宴の準備が出来るまで待っててくれ」



そう言われ案内された部屋で一人佇む



内装は南蛮のソレだった。布団ではなくベッドがあり、その横のテーブルには洗濯された名前の忍装束と武器が置かれる



「無用心ねぇ」



宝禄火矢は湿気って使い物にならないが、苦無等は数もそのまま置いてある

普通武器を返すにしたって刃を潰すくらいはするだろう(私が敵でないとは言いきれないくせに)



監視もないし部屋には鍵も掛けられてない



「潰されない自信があるのか、ただのお人好しか・・・」



多分両方ね

これがもし逆の立場だったら・・・



「有り得ない」



本当、変な人たち



















‐郷愁‐


早く帰りたい

きり丸に、会いたい



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