舞台-theatrical-

□それは残酷なまでに美しい
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縁側でゴロ寝をしている総悟を見つけ、ため息をつく。
傍に座るとそこは丁度日の光が当たる所で暖かかった。


「おい」
「・・・・」
「起きろよ、総悟」
「…んー、何ですかィ?」


仕事中の昼寝を見つかり何ですかも何もないが、俺はそれどころじゃなかった。


春の陽に照らされた総悟。
透き通るような白い肌にキラキラと輝くミルクティー色の髪。
奇跡とも言えるパーツ配置、そのひとつひとつのレベルの高さ。


「土方さん?どうかしやした?」
「え、いや…なんでもねェ」
「人の顔みてニヤニヤしないで下せェ、キモチ悪ィ」

他に言いようがねえのか、と思いつつニヤニヤしてたと指摘され慌てて目をそらす。
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