06/23の日記

01:29
黒執事×庭球
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『坊ちゃん』

「あのさ、その坊ちゃんっていうのやめてくれないかな?」

『??私は坊ちゃんの執事ですよ?』

「いや、執事とかじゃなくて友達とかでいいよ」

困ったように笑う新しい契約者に思わずため息をつきそうになった

以前の契約者、シエル・ファントムハイヴが立派な悪魔として成長した後に私は契約を解除した
いつまでも私を縛り付けたくないと…

なんともまぁ、可愛らしい
しかし私は永遠に坊ちゃんと共に生きていきたかった

それは叶わぬ願い

気持ちを紛らわせる為に死にかけの少年と契約したのだが
まぁ、何というか

彼と同じような髪の色をしているのが問題だ


適当に見つけて契約したのだが
まさかハズレクジだとは…


「ーー麗?」


違う、そんな名前で私を呼ぶな


私はそんな名前などではない
気安く私に触るな人間が


例え犬の名前だろうが私にとっては坊ちゃんこそ主


『すみません、少し考え事をしていました』

「?それならいいんだけど」


はぁ、この少年ーー幸村精市とうまくやっていけるのだろうか


あぁ、坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん坊ちゃん



貴方は今誰のもとにいるのです?




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ただ狂ってるのが書きたかっただけ

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