君と僕。

□CHILDREN WORLD
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「遅くなっちゃいましたねー」


「そうだな」


夜道を要と春で帰宅する


「お前が問題解くのトロイからなそら比例して遅くなるわな」


要に勉強を教えてもらっていた春何も言えなくて黙ってしまう


「春くんっ」


前から小さな女の子が駆けてきた


「舞音ちゃん!?何?どうしたの?」


「春くんなかなか帰ってこないんだもん まちきれなくて捜しに来ちゃった」


そっかーと花を飛ばす春


「春 誰それ」


要が聞いた


「あ ボクのおねえちゃんの子なんです 今ボクの家に遊びに来てるんですよ」


(何こいつ・・・その顔で叔父さんなわけ?お前ほど叔父の肩書きがにあわねえやつもいねえよ)


要は思った


「舞音ちゃん一人で来たの?」


「うん」


「えーっもう暗いのに大丈夫だった?」


「だってお月さまがずっとついてきてくれてたもの」


と月を指差し満面の笑みを浮かべた


春はきゅ〜〜〜んとして


要はトリハダがたった
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