覆面系ノイズ(詩)
□ユズ
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やっとみつけた僕の声
君が歌うと溢れてくる音の波
飲み込まれて落ちてしまったんだ
君の声が聞きたくて何度も通った
僕のものにしたくて でも君は僕なんて見てはいなかった
君のための曲
僕は何度もかきおこして
君に捧げる
君にみてほしくて僕をみてほしくて
僕だけの声になってほしいよ
でも君はあの子を選んでしまうよね?
じゃあ僕がそれを支えるよ
君が折れてしまわないように
僕が支えよう、そう決めた
だからせめてそばに居させて?
そばにいるだけでいいから
そばにいて君が僕の歌を歌ってくれるなら
僕はそれだけで満足だから