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□その体温が俺には丁度よくて…(HAYA翔)
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な、なぁ神様が本当にいるのなら、
頼む!
この状況をなんとかしてくれえええええぇぇぇぇぇっっっ!!!!!!





今、俺はというと、あの…大人気アイドル…
は…っ、は、は…HAYATOに後ろから抱きしめられている!

んななななななっ、な、何でこんな状況になったかというと…。





遡ること一時間前―。


『君、すっごく可愛いね!』

と、いきなり担がれ、部屋へと連れて行かれて今にいたる。
ハッキリ言って俺もう何がなんだかわかんねぇよ!!
だって俺あんまりこの人と喋った事ねぇし…俺なんか失礼な事でもしたのか?!


「ん?緊張してるの?大丈夫?」

俺があれこれと頭をフル回転させて悩んでいると、HAYATO……さんは心配そうな顔で俺の顔を覗き込んでいた。


…ち、近いっ///

しばらくの間、俺とHAYATOさんは互いに無言のまま見つめあった。
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