恋愛方程式。

□ぽぽぽぽーん
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昨日の夜、私は何処で寝るかで問題になった。
今は年頃だし、やっぱ銀さんとは別々に寝たほうがいいってなったけど、そしたら銀さんは何処で寝るのって言って。

布団はあるんだけど、ほこりだらけだったから明日洗濯するまでにどうにかせねば・・・



神楽ちゃんが、押入れで寝ればいいアル!!!って言ってくれたんだけど、銀さんが反対して・・・






それで銀さんがソファーでねるか私がソファーで寝るかで問題になったんだけど・・・





「駄目だ。ソファーで寝たらあちこち痛くなるぞ。
今日はとりあえずおれの布団で寝ろ。」
「いや、でもそれも悪いし、だから今日は私がソファーで、」
「いや、駄目だ!!!体冷えるぞ。寒いぞ?」
「私冷え性じゃないから大丈夫!!!」

「もー何時までやってるあるか・・・
私寝るアル。夜更かしは美容の大敵アル!!!」
「あ、そう。お休み」
「いいからもう俺ソファーで寝るから!!!」






ああもうなんかうっとうしい






「・・・ねぇ?」

「なんだ」

「・・・何時までもこんなことやるわけには行かないし。

今日は・・・一緒に寝たらどうだろう・・・』








「ななななな、何いい、言ってんのお前、
そんなことできねぇよ!!! 俺が寝れねぇ!!!」

「何時までもこんな事やっていたら寝れないし」
「いや、俺はいいけどお前はあれだろ。」
「仕方ないし。」
「・・・わーったよ。
今日だけだな?」
「毎日だったらさすがに無理だよ。」





結局一緒に寝ることになった。
でも、これでも結構勇気を出した一言だったんだけど


「・・・もう、寝よう?」

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