恋愛方程式。

□はじめてのおつかい?
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おはこんにばんは。

凛桜です。
今日から万事屋に住まわせてもらう事になりました。
足の具合は大分良くなり普通に歩けるまで回復しました。
そんで今、万事屋着いたのですが。
なんか早速飯作れと言われました。




「・・・は?」

「だーかーらぁ、俺らまだ朝飯食ってねーっつってんだろ。
昨日約束したハズだ。忘れたとは言わせねぇぞ」
「ちょっと銀さん!!病人こき使わせる気ですか!!」
「なーに言ってんだよぱっつぁん。
コイツもう走れるくらい回復したんだろうが。
もういいだろ」
「もう走れるとか勝手に決め付けちゃってんじゃないですか。」

「はぁ・・・まあいいよ。

私は今、そんな約束忘れたと言いたい所だけど一応約束してしまったし、まあ立っていられる事も可能なんだし。
ていうか第一此処に作れるようなもんがあるの?」

「「・・・・・・。」」








あーあ。やっぱりね。




「大丈夫アル!!パンと卵ならあるアル!!
それで作れなかったら、私が卵かけご飯作っちゃるよ!!」

「それ作るって言わなくない?
まあいいよ。作るだけ作る。あ、味は保障しないからね」




でも作るって言ってもさ、パンと卵だけじゃどうにもなんないけど・・・
あ←思いついた






「ねぇ、小麦粉ってある?」

「あ?しらね。」





おーい新八ぃ、と気だるそうにジャンプを読みながら言う銀さん。






「小麦粉ならそこの棚の下から二段目の引き出しの中に入ってますよ。」

「あ、ほんとだ。どうもありがとう。」






それから数分。
出来ました。てきとーに作ったアレ。
まぁ分かる人は分かるだろうけど。






「フレンチトースト。」

「「「うぉぉぉーー!!!」」」





少し行きすぎではないだろうか。
叫ばれたらこっちがびっくりする。




「そんなに感動するような食べ物?」
「バッカ、おめー、家でフレンチトースト作ろうとか思いつかねぇよ。」
「上手いアル!!!凛天才アル!!!私毎日3食これでも生きていけるヨ!!!」
「いや神楽ちゃん、それは体に悪いから」





まあでもとりあえず喜んでくれてよかった。
皆美味しいって言ってくれたし。

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