嵐のような
      心の歴史は


  終焉ってしまったもののやうに


そこから繰れる
  
  一つの緒もないもののやうに


燃ゆる日の
      彼方に
           睡る。





血を吐くような
        せつなさ

      かなしさ。



Prototype-α α-2


Prototype-β






         引用:中原中也

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