黒曜編「最強ヒットマン」

□30
2ページ/6ページ







「離れていても私は彼らに指示できる
お友達の命は私がにぎっているんだ
おまえらにガタガタぬかす権利は
ないんだよ、二度と触れるなボケ」


「くっ、くそっ」


『セコい手使いやがって…!』


「ウヒョヒョ」




ツナ達はバーズに手も足も出せなくなった




「それでは、はじめましょー
うーん、そ・お・だ・なー
では、お仲間でボンゴレ10代目を
ボコなぐりにして下さい」


「ΣΣなっ」




バーズはツナ達に命令をした




「(え…っていうかボンゴレ10代目が
オレだって知らないはずじゃ…)」


「そこの沢田君を殴れといったんですよ」


「(ΣΣバレてるー!!)」


「さてはメガネヤローが
目をさましましたな………」


「そんな!」


『ツナ、ここは大人しく殴られろ
奴らの知らない顔にしてやるから』


「ΣΣお前は鬼かぁー!!」




そして再びバーズは口を開いた




「彼女達を無事お家に帰したいんでしょう?
だったら出血するまで殴ってくださいよ」


「Σ無茶言うな」


「そんな一方的なー!!」


『人質を使うなー!!』


「(こんなことになるなんて!
ど…どーしよ〜!!)」




ツナはリボーンの方へ目を向けてみた
が、まだリボーンは昼寝をしている




「まあ、断られても私は困りませんがね」


『「「「!?」」」』


「私のもう一つの趣味は
人を驚かせることでしてね
驚いた時の無防備で無知で無能な人間の
顔を見ると興奮して鼻血が出そうになる

例えば彼女の髪が突然燃えあがったら
どんなステキな顔をするだろう」


「え?」


「ウジュ、言ってたら
やりたくなってきちゃいました〜」


「!!」




映像に双子がライターの火を付けて
京子達の頭に近づけた




「さあ、決定的瞬間ですぞー」


「このヘンタイヤローー!」


「なに言ってやがる」


『てめっ!!』


「まって!!」



 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ