日常編「最強ヒットマン」

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「十分偉いって
返事とかすんの?」


『するわけねーじゃん
こんだけいるんだぞ

半日かかるわ』




やっとラブレターを読み終わった

実に同じ内容でつまらなかった




『ってかお前
部活行かなくていいのか?』


「おっ!ヤベッ!
そろそろ戻らねーと」




山本は自分の机の横にある
バットを取った




「じゃあな篠崎!」


『じゃあ…』




山本は教室から出て行った

再び教室はアスナだけになった




『忘れ物か…』




―――‐‐…




次の日の朝 今日はツナと登校

今日はいちだんと暑い日だ




ガシャン…ガシャン…




「あれ…
あまりの暑さに耳鳴りが…」


『ツナもか耳鳴りするのか?
実は俺もさっきからするんだ
ガシャンってな…』




ガシャン ガシャン…




音はだんだん大きくなる




『「(耳鳴りじゃ…ない?)」』




あまりに現実的な音だから
確かめようと2人同時に後ろを向いた




「おはよーーございます」


「あんた何ーー!?」


『お前は昨日の…!』




そこには兜の鎧を着た
昨日逢った少女がいた




「昨晩 頭がぐるぐるしちゃって
眠れなかったハルですよ」


「Σ寝不足だと そーゆーかっこう
しちゃうわけ!?」


「ちがいますーっ
それじゃ私おバカですよ」


『じゃあ何でそんな格好してんだ?』


「リボーンちゃんが本物の殺し屋なら
本物のマフィアのボスになる
ツナさんはとーっても
ストロングだと思うわけです」


「Σな?」


『ぷぷっ…!』




思わずフいてしまうアスナ




「ツナさんが強かったら
リボーンちゃんの言ったことも
信じますし

リボーンちゃんの生き方に
文句は言いません」




ハルはヘルメットをかぶった




「お手あわせ願います!」


「Σんなーー!?」


「あちょー!」


「うわっ!ちょ!まてよ!」


『ツナ頑張れー』


「Σ何高みの見物してんだよっ!」




ずっと攻撃をし続けるハルと
それを危機一髪でよけるツナの
戦いが始まった




 
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