チョイス編「最強ヒットマン」
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リボーンの一言に大笑いをする白蘭
でも、リボーンは言い続ける
「いいかツナ
死ぬ気で戦ってんのはお前だけじゃねぇ
ユニもお前達を平和な過去に帰すために
命捧げるつもりなんだぞ」
『なにっ!?』
「アルコバレーノを復活させるのは
大空のユニの力をもってしても簡単なことじゃねえ
おしゃぶりから
全身全霊をかけた“命の炎”を燃やす必要があるだろう」
『それには肉体の消滅…
すなわち死の危険をともなうはず』
「なんだ知ってたのか」
『少し考えればわかっ…ぐっ!!』
アスナの髪の毛をさらに強く握りしめた
「ふーん
そんなバカげたこと
ますますやめさせなきゃね
ユニちゃんの命は僕のためにあるんだもん♪」
「げほっ!!」
後ろからツナが意識を取り戻した
震えながらユニは渡さないと言い張る
体は正直だ
ツナの死ぬ気モードがとけている
もう戦える状態じゃない