チョイス編「最強ヒットマン」
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「そして山本武」
修業内容にワクワクする山本
だが、ディーノの言葉は以外なものだった
「お前はパスだ
待機」
「へっ?」
「つーか、お前には手ーだせねーんだ
お前にヘタなこと教えれば
あいつにぶっ殺されるからな」
「あいつ?」
「お前の才能の一番の理解者はマジだぜ
今回の修業で山本武
お前すげーことになるかもな」
それも気になるが
アスナは久しぶりの修業で
自分は何をするのかソワソワしていた
「最後は篠崎アスナ!」
『まってました!』
「お前にはコレを参考にして
修業をしてもらう」
ディーノから渡されたのは
古びた薄い本だった
『え…?
あの、匣の修業は…?』
「雪の匣の開匣は最も難しいとされている
だから、この本を見て修業しろ
ちゃんと修業用のエリアもある」
修業の説明は終わった
みんな、自分の修業へと励んでいった