チョイス編「最強ヒットマン」
□102
1ページ/4ページ
『疲れたぁー』
さっきまで了平とバジルとアスナの歓迎会をしていた
みんな盛り上がって、2日間の休みはあっという間に終わろうとしている
『明日からは修業かぁー
ま、オレは匣(ボックス)を開くだけの修業だと思うけど…』
アスナはスタスタと歩いている足を止め
あるドアの前に立った
『(なんでここに来てしまうんだよ…)』
そう、アスナが今目の前にしている部屋は山本の部屋だった
『(いや、別に山本に会いたいわけで来たんじゃねーから
ただちょっと匣(ボックス)を開くコツを聞こうと…
でも、今入ったら
また前みたいに……)』
頭の中で山本に押し倒されるシーンを思い浮かべてしまった
アスナの体は熱くなり、ボンっと湯気が一気にでた
『(いや…そんな事させねーからっ!!
ってか、この部屋獄寺もいるから
逆にそんな事するわけ…)』
ドオッッッッ!!!!!!!
『!!』