ヴァリアー編「最強ヒットマン」

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ツナはXANXUSに9代目の後を継がせないと断言した




「ボンゴレの歴史に刻んでやる

XANXUSに楯突いた愚かなチビが一人いたとな」


「一人じゃないぜ!」




獄寺達も黙ってはいなかった




「10代目の意志は」


「オレ達の意志だ!!」


「個人的に」




獄寺達は武器を構えた
それを見たベル達も武器をだした




「お待ち下さい!」


「!」


「9代目の弔い合戦は」


「我々が仕切ります」


「なに!!」


「我々にはボンゴレリングの行方を見届ける義務があります」


「何言ってやがる

XANXUSの犬が!!」


「口を慎んで下さい
我々は9代目の勅命を受けています

我々の認証なくしてはリングの移動は認められません」




チェルベッロは9代目の死炎印のついた紙をだした




「よくも抜け抜けと!
その死炎印は
9代目に無無理矢理押させたものだな!」




XANXUSはニヤリと笑い、ツナはXANXUSを睨んだ




「我々は勝利者が次期ボンゴレボスとなる この戦いを


大空のリング戦と位置づけます


すなわち今まで行ってきた7つのリング争奪戦の最終戦です」


「いかがでしょうか?
XANXUS様」


「悪くねぇ」


「それでは明晩」


「並中にみなさん お集まり下さい」




明日、本当に全てが決まる戦いが行われることになった




「あーらら

モドキに執行猶予あげちゃったよ」


「なに!」


「てんめー!!」


「ツナは修業で力を使い果たしてたんだ
グッドニュースだぞ」




そしてXANXUSはニヤリと笑った




「フッ

明日が喜劇の最終章だ


せいぜい あがけ」


「!」




 
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