ヴァリアー編「最強ヒットマン」

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確かに、リボーンが言った守護者のリングは大空、雨、嵐、雲、晴、霧、雷の7つだ

雪を合わせれば8つになってしまう




『どういうことだリボーン』


「雪のリングは守護者として正式に認められてないんだ」


『「!?」』


「それに雪の守護者は初代ファミリーの世代だけいて、
あとの後世だけは雪の守護者はいなかったんだ」


『なんでだよ?』


「使えなかったんだ」


「使えなかった?」


「初代ファミリーの時代が終わり
次の世代にリングを渡した時、急に雪のリングが凍りはじめたんだ」


『なんだと!?』




リングが自ら氷始めるなんて有り得なかった
アスナは目を見開く




「その日から氷は溶けることもなく
ずっとボンゴレで保管されていたんだ

それが最近 雪のリングの氷が溶け始めたらしくてな
今ここにある

おまえは雪のリングに選ばれたんだアスナ」


『オレが…』

「冷たく止まることのない吹雪
【雪のリング】

つっても お前達の持ってるリングだけじゃ
まだ…「Σちょっ ストーップ!!
とにかくオレはいらないから!!」




ツナはどんなことでも危ないコトには関わりたくないらしい…




「あの…
わりーんだけどさ…υ」


「!」


「オレも野球やるから指輪はつけねーなー
話よくわかんねーし…」


「(味方ができたー!!!)」


『……っ』




山本は雨のリングをツナに渡そうとした




「それに…
そんなの持ってたら大変なんだって!!
昨日のロン毛がまた狙ってくるんだよ!?」


「「!!」」




ツナの言葉に山本と獄寺の雰囲気が変わった




「やばいでしょ!?
しかも下手したら たった10日だよ!!」


「あいつ…来んのか…」


『…?』




山本と目があったアスナ




「10日…」


「……あれ?
ど……どーしたの二人とも…」




 
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