ヴァリアー編「最強ヒットマン」

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「ΣΣふわっ!!
そーいえば…!!」




ハッとするツナ…
アスナは少し安心した




「ちゃんと連絡とってたのよ
ツナのお父さんは出稼ぎで外国で石油を掘ってる泥の男なのよ」


「Σなっ」


「泥…υ」


『どんな男だよ…υ』




フゥ太とアスナは冷や汗をかいた




「だ…だって母さん 父さんは消えたって言ったじゃないか!?」


「ああ あれ?
あれはお父さんが…
出発前に……

「行ってくるぞ奈々」


「はい あなた」


「奈々 おまえロマンのある男が好きだったよなぁ」


「ええ」


「ツナにはオレが消えて星になったとでも伝えておいてくれ
そのほうがロマンチックだ」


「まあ」


「あばよ」


って」


「ΣΣ納得できるかーー!!」




パパンの昔話にママン頬を赤く染める




『(なんか雰囲気がアイツに似ているよーな……υ)』


「面白いパパンね」


「で いつ帰ってくるの?」


「もうすぐよ
絵ハガキが来たの!」




ママンがツナにハガキを渡した




「ΣΣ石油出んのかよここーー!!?」




絵ハガキには“もうすぐ帰る”と言う文字と背景にペンギンと氷河が写っていた




次の日―…




「へー よかったじゃねーか
親父さんくるなんて」


「……うん…ま…まぁ…」


『もっと喜べツナ』




ツナ、アスナ、獄寺、山本は学校の補習に行っていた




「10代目のお父様がご健在だとは…
帰ってこられた あかつきには ごあいさつにうかがいます!!」


「いやいや いーよ!
あんなでたらめな奴に…」




 
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