黒曜編「最強ヒットマン」

□28
1ページ/5ページ





「山本気をつけてー!!
カゲに何か獣いる!!」




地面の下に埋まっている
動植物園の中へ落ちていった山本…
中は薄暗くて山本が落ちた穴から差す
光が目立っていた




「カンゲーすんよ山本武」


「!?」


「柿ピー寝たままでさー
命令ねーし、やることねーし
超ヒマだったの

そこへわざわざオレのエモノが
いらっしゃったんだもんな

超ハッピー」


「お?」


「あれ?人だよ……人間だよ!!」


『黒曜の制服きてる』




現れたのは獣ではなく黒曜生だった




「上の人達はお友達〜?
首洗って待っててねーん
順番に殺ったげるから」


「ΣΣひいっ
(この人もヤバイ感じプンプンしてるー!!)」




ツナが怯えているに対し山本は……




「ハハハハ」


「?」


「おまえ見かけによらず器用なんだな
さっきの死んだ犬の人形、
すんげーリアルだったぜ!」


「(山本まだ遊びだと思ってるー!)
人形じゃないって!」


「あのバカ…」


『ド天然だな…υ』




山本は黒曜生にフレンドリーに接している




「……もしかして天然…?
まっ、いいけど……
よーい…ドン!!」


「おい」


「ギューン!!」




黒曜生が山本に襲いかかった
山本は避け、
黒曜生は飛び上がり口に何かを装着した




ガッ!!




「ひゃほっ」




黒曜生が壁に着き、物凄い勢いで
反対側の壁に移動した




「ΣΣなっ、なにあれ!!?」


「人間技じゃねぇ!!」




ダッ!!




「ウキッ」


「!!」


「いったらっきまーす!!」


「なっ」




黒曜生が再び山本に飛びかかってきた
山本はとっさに背中にあるバットを出した




キンッ!!!




『なんだと!!?』


「ΣΣ山本のバットがーー!!」




黒曜生な山本のバットを噛み砕き
山本のバットは折れた




「ヒャホーーゥ!!
次はノドをえぐるびょん」




 
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ