番外編
□球技大会・後編
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10点入れたら勝利のこの勝負…
ただいまの状況
3対8で雲雀がリードしている
『ディーノ本気だせよ！！
オレの人生とプライドがかかってんだ』
部下のいないディーノはもはや足手まとい
かなり足を引っ張っている
「つまらないよ
そんなに僕にこき使ってほしいの？」
『ちがあああう！
もう、こうなったら…』
死ぬ気になるアスナ
その姿に雲雀はニヤリと笑う
「お前そこまでするか？」
『うるせぇ！！
そもそもお前が足引っ張ってるから
こーなるしかねーんだよ！！』
ボールがきた瞬間
ディーノがボールを受け止めるが
上手くできず高く上がってしまう
その瞬間、アスナは高く飛び
強力なスパイクを打った
それは見事に決まる
『あと6点！！』
次々に点数をいれていくアスナ
もう、雲雀とアスナだけの戦いとなった