日常編「最強ヒットマン」

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ここはイタリア―…

今は夜だから辺りに人は
いなかった




キィ……




店のドアを開けた




「リボーンとアスナか…
またオヤジに呼び出された
ようだな」


「人気者はつれーなー
今度はローマか?
ベネチアか?」


『いや…違うな』


「日本(ジャッポーネ)だ」


「!!!」


「なに!!
オヤジのヤツ とうとう
ハラ決めやがったのか!!」


「長い旅になりそうだ」


『じゃーねー(笑)』




―――‐‐…




飛行機に乗り日本に着いた…




『ここが日本か…
で!!沢田綱吉はどこにいるんだ?』


「並盛のどこかにいるぞ」




そう言ってリボーンは
アスナに紙袋を渡す




『なんだァ?
この紙袋…』


「お前の制服だ」


『へぇー制服…って!!
何でだよっ!!』


「お前は沢田綱吉と同じ学校に
通ってもらう…

アイツがボンゴレ10代目に
ふさわしい人間に
なるために指導するんだぞ」


『んな 勝手に…υυ』




紙袋の中を出したら
確かに並中の制服だ…




『なぁ…リボーン…
制服のことなんだが…』


「………すぴー」


『立ったまんま寝るなっっ!!!』




アスナはまた制服を
見直す




『(こまったなぁー…)』




はぁーっとため息をつき
沢田綱吉のいる並盛へと向かった




―――‐‐…




しばらくの時間が経って
家の前に着いた




『…ここか…?』


「最後を疑問文にするな…」


『なんだ リボーン起きてたの?』


「とりあえず中に入るぞ」


『おう!!』




沢田家の家の中に入った

中は沢田綱吉とその母がいた




「俺 家庭教師なんて
ぜってーヤだからね!!

どーせ何やったって
ムダなんだって!!」


「ちゃおっス」




家族の言い合いに
間をはさんだアスナとリボーン




「三時間早く
きちまったが特別にみてやるぞ」


『何だよ…
まるで俺が悪いみてーじゃん』


「僕達…どこの子?」


「ん?俺は家庭教師のリボーン」


『同じくアスナ』


 
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