チョイス編「最強ヒットマン」

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『なにもんだおまえ…』



ラーメンを食べてる怪しげな人物に警戒するアスナ

だが、そんな躊躇な時間はなく
あっけなく中へいれられた

真6弔花のザクロがすぐそばまで追ってきているのだ

そして、彼が“川平のおじさん”だということにツナたちは疑問をもぅた

川平のおじさんといえば……




「10年後イーピンのバイト先のラーメン屋のお得意さんーー!!?」


『なにっ』




とりあず家具の後ろに隠れるツナたち

あとは川平のおじさんに任せることにした




ガラッ!!!




乱暴にドアが開いた音がした
きっとザクロが来たのだろう



「ったく、やりにくいったらねえぜ
一軒ずつ燃やしてあぶり出すしかねーか」


『!!』


「なんですって!?
燃やすってあーた!!

わたたっ!」




川平のおじさんがラーメンを持ちながら転んでしまった
だが、ギリギリセーフでラーメンは無事だった

そして、ザクロの額にラーメンのつゆがついた




「バーロー!!
気おつけやがれ!!」


「すっ、すいません!」


「許さねーよ
家と一緒に燃やしてやる」


「(人)」




川平のおじさんが何か特殊な術をザクロにかけた

その瞬間にザクロはある殺気を感じ
遠くにある富士山まで飛んで行った




「真6弔花はいってしまったよう
これで、しばらくは大丈夫でしょう」



その言葉にみなホッとした
そのときだった
川平のおじさんはアスナと目をあわした




「哀れな少女よ…」


『は?』


「ああ、そーだ…

並中へ向かう学ランの子を見たなぁ
お仲間?」




並中と学ランのキーワードで
雲雀のことだとすぐわかった

確かディーノと並中に落ちた真6弔花を倒しに行った

心配になり通信をとってみるが
戦闘中らしく、会話が途切れてしまった




 
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