チョイス編「最強ヒットマン」

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ドアの先にいたのは10年後のスクアーロだった

マグロをディーノに渡した



「遅かったなスクアーロ
生徒がおまちかねたぜ」


「え?生徒…?」




その言葉に山本は少し嬉しそうにする




「オレの修業の家庭教師って…」


ガッ!!
ドガッ!!



「がはっ!」




スクアーロが山本を殴り蹴ったりした
その光景に一同怯えだした

そして気失った山本を担いだスクアーロ
山本から血が大量に出ている




「このカスはあずかっていくぞぉ」



ここはスクアーロに任せるしかない
山本のことはスクアーロの方がよく知っているから…




「アスナこっちこい」




スクアーロに呼ばれ、部屋を出た
みんなが山本を心配している中
アスナは一人だけ平常心を保っている




「山本のことだがな…

少しだけこいつに恋愛感情とかを出さないでくれねーか」


『……っ
わかってる

修業に集中させるためだろ?』




未来に来てから、山本の唯一の弱点はアスナだった
大切なものがある限り、不安もたくさんある

そのことばかりを思い、戦いに隙ができてしまう




 
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