チョイス編「最強ヒットマン」

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『疲れたぁー』


さっきまで了平とバジルとアスナの歓迎会をしていた

みんな盛り上がって、2日間の休みはあっという間に終わろうとしている




『明日からは修業かぁー
ま、オレは匣(ボックス)を開くだけの修業だと思うけど…』




アスナはスタスタと歩いている足を止め
あるドアの前に立った




『(なんでここに来てしまうんだよ…)』




そう、アスナが今目の前にしている部屋は山本の部屋だった




『(いや、別に山本に会いたいわけで来たんじゃねーから
ただちょっと匣(ボックス)を開くコツを聞こうと…

でも、今入ったら
また前みたいに……)』




頭の中で山本に押し倒されるシーンを思い浮かべてしまった

アスナの体は熱くなり、ボンっと湯気が一気にでた




『(いや…そんな事させねーからっ!!

ってか、この部屋獄寺もいるから
逆にそんな事するわけ…)』


ドオッッッッ!!!!!!!


『!!』



 
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