チョイス編「最強ヒットマン」

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『えっ?
バジルが…?』




ビアンキから10年前のバジルが来たということを聞いた

普通、戦力が増えて嬉しいことなんだが
アスナは逆に不機嫌になっていた




『なんで、オレを誘わないんだよ』


「何に?」


『地上散策にだよ!!』



実は今からツナ達は京子とハルの家の様子を知るために
地上散策をしようとしていた
それのことは##NAME##は知らない



「あら、行きたかったの?」


『当たり前だろ!』


「仕方ないわね
ほら、いくわよ」





とにもかくにも、地上へ上がるアスナ達…

地上にあがったら、
京子と了平、ツナとビアンキとハル、獄寺、
イーピンとランボと山本とアスナの4グループに別れた




『あんまり変わらないな…』


「そだなっ」




アスナの過去を聞いた山本は普通通りに接してくれる
だが、未だに何を考えてるかわからない




『この際だ
お前の家も言ってみるか?』


「えっ」


『オレは行きてーな…』


「…んじゃ、行くかっ」




今日の山本は妙に優しい…
いや、いつも優しいんだが
違う優しさがある




「ただいまー…って誰もいねーかっ」




山本の親父はもう、この世界にはいない
それは山本も知ってる
もちろんアスナもだ

山本の家に入ると、ランボとイーピンは畳の部屋に行き
2人で遊び出した





「ちっとも変わってねーな」


『うん』




2人は二階に上がり、山本の部屋へと行った
部屋の中には野球関連の物がたくさんある
それに写真も…




「おっ、これか10年後のオレかぁ!」




 
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