チョイス編「最強ヒットマン」

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『ったく…
リボーンの奴!
何だよ話ってー!!』




こうやって人が一生懸命探しているのに
リボーンの姿が見当たらない…



『おい!リボーン!!!』


「アスナ…?」


『や…山本!』




当てずっぽで部屋へ入るとそこには山本がいた

山本はアスナとの目線をそらした




『(まただ…)』




アスナがこの世界に来てから
山本に避けられているような感じがしてしょうがない




『なんで目線そらすんだよ
何かあったのか?』


「べ、べつに何にもないぜっ」


『あっ、嘘ついた』


「ははっ」



苦笑いする山本…
何かあったんだ
きっと10年後の自分と……




『なぁ、お前は10年後のオレとあったんだよな
どんな感じだった?』


「え…えーと…
性格は変わってなかったな
変わったとすれば…

大人びてめっちゃ綺麗だったぜ」


『おおっ!
本当かぁー!!




嬉しそうにするアスナ…
山本にとってアスナの笑顔だけで十分だった

我慢できなくなり、山本はギュッとアスナを抱きしめた




 
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