ヴァリアー編「最強ヒットマン」

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「これでダメ押しだぜ!!」




獄寺はロケットボムをさらに投げ、ベルに攻撃をした




「決まった!!」


「すさまじい…!」


「……バカな……」


「これだけ撃ち込まれれば さしものベルも…」


「墜ちたな」


『フフ……
シャマル おまえ、いい弟子を持ったな』


「バカいうな…
しっかし、やりやーったな…
いいんじゃねーか?

あいつが嵐の守護者で」




獄寺の怒涛の攻めが終わり、獄寺はベルの目の前にたった




「…………
終わったぜ」


《いいえ
完成した嵐のリングを所持するまっ勝利と認められません》


《2つのリングを手にし、嵐のリングを完成させて下さい》


「けっ めんどくせー」


《残り時間はあと3分です》




その時だった




ガクッ


「!?」


「!」


「獄寺君!!」




急に獄寺がガクッとフラついてきた




「その程度の出血でフラツいてんじゃねーよ

とっとと終わらせて祝杯あげるぞ
そーだビアンキちゃん つれてこいよ」




シャマルの声が聞こえ、獄寺は少し恥ずかしくなった




「……ったく
バカ面しやがって…
天才が笑わすぜ

てめーには訂正させたかったぜ
10代目への侮辱の言葉を

(でもよ…
少しは役に立てたよな…)」




ベルの首にかけている嵐のリングを手に持った時だった




「あ゙…
はあ゙…」


「!!」




ベルが急に獄寺の首のリングを掴み始めた




「勝つのオレっ!」


「ってめえ!!」


ガッ!!!




獄寺はベルを殴るが、ベルは獄寺の嵐のリングを離さない




「ベルの奴 まだやれるのか?」


「いいや
おそらく彼を動かしているのは勝利への本能

負けを認めない王子の本能だ」


「知れば知るほと異常な奴だ」


「しかし、相手に攻撃力は ほとんど残っていません …」


「獄寺君!!」


『早くしないと時間が!!』




 
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