ヴァリアー編「最強ヒットマン」

□54
1ページ/5ページ





「晴の守護者同士の対決……
ってことは…」




了平とヴァリアーの晴の守護者は互いを見る




「あの坊やね」


「あいつか〜」


バババッ!!!




ヴァリアーとチェルベッロが下に下りた




「よくお集まりいただきました」


「それでは只今より後継者の座を賭け
リング争奪戦を開始します」


「あちらをご覧ください」




チェルベッロの指を差す方向を見たツナ達




「!!ああ!?
ΣΣな……何これー!!?」




そこにはデカい檻のついたリングがあった




「晴の守護者の勝負のために我々が用意した特設リングです」


「今回は晴の守護者の特性を考慮したリングとしましたが
指輪争奪戦では各勝負ごとに特別な戦闘エリアを設置いたします」


「Σんなー!!
あんな大がかりなものを〜!!?」


「ケッコー金かかってんね」


「でも勝負は見えてるんだ
無駄使いだよ」




ヴァリアー側は
まだわからない結果なのにコッチが勝つという気になっている




「先輩には悪くない条件だぜ」


「おう!
リングはオレのテリトリーだ!」




ボクシング部所属の了平は生き生きとしている




「ほ…本当に勝負が始まるんだ…

ああ〜〜〜!!キンチョーする!!
何もわかってないお前がうらやましいよ」




ツナはスヤスヤと寝ているランボを羨ましがった




『情けねーなツナ』


「…!!」


「アスナ!!?
てめぇ どこ行ってたんだよ!!」


『ちょっとな…』




アスナが遅めの登場をした
しかし何故かアスナはキズだらけで
顔に張ってあるガーゼが妙に目立った




「雪の守護者であるアスナ様は
このイスに座って観覧ください」


『ああ』




チェルベッロに用意されたイスに座ったアスナ




 
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ