チョイス編「最強ヒットマン」

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『山本は関係ないだろ』


「へぇー、庇うんだ」


『別にそんなんじゃ…』


「君って以外だよね
あーゆー草食系がタイプなんだね」


『タイプとかじゃねーよ
ってか、なんで今そう言う話になってんだよ』




雲雀はトンファーを落とし
雲雀の手首を掴んでるアスナの手をそっと握った




「僕は納得いかないんだ
未来での君達の関係が」


『………(また未来の話かよ)』


「でも、まだチャンスはあるよね」




目を見開いた
気づいたらもう遅かった

雲雀と唇を交わしている…

そう確信した




バシッ




痛く小さな音が応接室全体に響きわたった

雲雀の頬は赤く腫れた




『やめろよ……
わかってるんだろ?
オレの気持ち』


「わかってるよ」


『じゃあ何でっ!
……なんで、結果はわかってんのに
そうやって自分の傷つくことをするんだよ』


「君が好きだから」


バシッ




もう片方の頬を殴った

雲雀はなんの抵抗もしない





 
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