番外編
□不思議な薬
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少し落ち着いてきた
そっと顔をあげて山本をみてみると
驚いた顔でこっちを見てる
「お、おまえ…!」
『なんだよ…』
そういえば、妙に山本がでかく見える
それに周りもでかく……
それになぜか服がぶかぶかだ
これは………
『か、体が小さくなってる!!』
「ははっ…υ」
『笑うなぁ!!』
たぶんあの怪しい水のせいだろうと思う
今のアスナの体は6才の子供サイズになっている
急に小さくなったものだから
体はシャツ一枚でワンピースになっていた
−−−--…
『説明してもらおうかリボーン…』
アスナはリボーンに電話をかけた
ただいまリボーンはお出かけ中だ
〈その水はジャンニーニが作った特殊な水らしいんだが
失敗して体が小さくなるらしいぞ〉
『それを聞いてんじゃねーよ!!
なんでそんなもんをここに置くんだよ!!』
〈………ごめんねっ♪〉
『そんなに可愛く謝っても
許さねーよ!!』
とりあえず、元の姿に戻る方法を聞かなければ!
この体のまま一生いるのはゴメンだ!
〈戻り方は知らねーぞ
自分で考えやがれ〉
そういって電話を切られた
アスナの不機嫌な顔を見て
山本は苦笑いをする