チョイス編「最強ヒットマン」

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その言葉にツナはドキッとする
ユニは目の前で鎌を構えている
アスナの鎌を下げ、話を続けた

そしてボンゴレリングは
白蘭のものではないと言う




「おしゃぶりはアルコバレーノのもの
ボンゴレリングはボンゴレファミリーのもの
それは心理です

なのにあなたは73を手っ取り早く
安全に手に入れるために無理矢理チョイスを開催し
73を賞品にしました


私の魂があるかぎり、73の一角をになう
大空のアルコバレーノとしてそれは許しません
すなわに73争奪戦は認めません

チョイスは無効とします!!」




つまり、ボンゴレリングは渡さなくてもいいということだ

そのことに白蘭は笑い出した




「ボスのユニちゃんが裏切ったとして
残されたブラックスペルが
どうなってもいいのかい?」


『人質か…』


「………みんなは……
わかってくれます」





ユニは覚悟を決めている
後はツナだけだ…

ツナの判断でこの先のことは決まる…




ガッ!!!


「くるんだ!!
オレ達と一緒に!!

みんな!!
この子を守ろう!!」




ツナはユニを守ると決心した
それにみんな賛成だった




「白蘭様
ユニ様をつれ戻すための攻撃許可を…」


「……うん」




桔梗達が攻撃をしかけてきた
そのときスクアーロが匣を開き
反撃していった




「ツナ、ここはいったん退いて
態勢を立て直した方がいい!」




近くに超炎リング転送システムが来ているらしい
その装置を使えば並盛町に帰れる

獄寺とスクアーロ、雲雀が足止めをしている間に
ツナ達は転送システムへ向かった




「アスナ!
何やってんだ!!」


『見てわからねーのかよ!
こいつを運んでんだよ!!』




アスナはダレンを運ぼうとしていた
だが、力がなさすぎてなかなか持ち上がらない

山本はアスナを手伝い
ダレンを肩に抱えた




「任せろ!」


『…すまん…//』





 
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