チョイス編「最強ヒットマン」

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そしてユニはツナの方に体を向け
あるお願いを告げた



「私を守ってください」



驚きの一言に一同驚きを隠せなかった




「ま…守るって…
ブラックスペルのボスなんじゃ…!?」


「私だけじゃありません

この−−−
仲間のおしゃぶりと共に」




ユニの手の中には
亡きアルコバレーノのおしゃぶりがあった




「勝手に持ち出しちゃだめじゃないユニちゃん
それは僕の73コレクションだ」


「ちがいます…
これは私が預かったものです…

それにあなたが持っていても
それは73とは言えません

なぜなら」




おしゃぶりが全面に光だした




「おしゃぶりは魂なくしては
存在意義を示さないのです」


『(…なんだ…?
なんだか、胸がそわそわする…)』




アスナは胸を抑え、おしゃぶりの光をみた




「なるほど…
そういうわけか!!
すごいよユニちゃん!
やればできるじゃないか!!

やはり僕には君が必要だ
さあ、仲直りしようユニちゃん」




白蘭がユニに近づこうとしたが
ユニに拒まれた




「もう、あなたには
私達の魂を預けるわけにはいきません」


「なーに勝手なこと言ってんの?
それ持って逃げるんなら
世界の果てまで追いかけて奪うだけだよ」





 
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