未来編「最強ヒットマン」

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デンドロを倒し、ツナ達は今 地下8階にいた

今からこの奥にある警備システムサーバーの破壊をするのだ
それを破壊すれば、基地内ね索敵能力をマヒさせることができる

その機を乗じて、主要施設の破壊と入江への奇襲をするのだ




『さて、行く前に一つやることがあるな』


「沢田 ヒジの傷口を治療してやる」


「え…?

あ…バレてました?」




ツナは隠していたそうだが、了平とアスナはツナのケガに気づいていたのだ




「おい 待て芝生頭!!

極限バカのおまえに治せんのかよっ」


「心配はいらん
オレはこの匣(ボックス)で傷口を焼いて血を止めるだけだ!!」


「Σひいいっ
スプラッター!!」




ツナは炎をまとったスプラッターを見て治療を嫌がるが、ラルに体を前に出され、了平に腕を掴まれた

そして、ツナの腕にスプラッターが近づいた
ツナはあまりの怖さに叫んでしまうが……



「………あれ…?

痛く…ない」


「ハハハ
炎といっても、これは晴の属性の死ぬ気の炎だ

そして、晴の属性の匣(ボックス)の特徴は活性


『その炎は細胞組織の自然治癒力を活発にし、普段の何百倍もの早さで傷を修復するんだ』




ツナの治癒も終わった

了平の活躍にムッときたのか、獄寺は了平に喧嘩を売る
それを山本が止めようとした




「傷も治りゃあ まさに無傷で勝利!
絶好調じゃねーか!!

ツナの新技もすざましかったしなっ」




確かにあの新技はすごかった
何せツナはあれを一人で考えたのだから…




「沢田はまだ半分程度の力でしか あの技を出していないがな」




 
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