黒曜編「最強ヒットマン」

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「オレは手ェ出せねーんだ
ツナ、早くなんとかしやがれ」


「なっ!?
無茶いうなよ!!ひいいっ!!
オレのかんとか出来るレベル超えてるよ!!」


「オレの教え子なら超えられるはずだぞ」


「そんなメチャクチャな理屈ってあるかよ!?」




ツナとリボーンは攻撃をよけ続ける




『クフフフ、言うことを聞かない生徒ですね』


「焦っているんですよ
先生は生徒の絶体絶命の危機に…
支離滅裂になっている」




ビアンキがポイズン・クッキングでリボーンに攻撃した
しかし、リボーンはまたしても軽々とよけた




「ウソじゃねーぞ。
おまえの兄貴分ディーノも超えてきた道だぞ」


「(え…?ディーノさん!?)
ΣΣうわっ」


「ディーノがオレの生徒だった時も絶体絶命のピンチがあってな――…
あいつはそれを乗り越えた時“へなちょこディーノ”から“跳ね馬ディーノ”になったんだ」


「なった…って意味わかんねーよ!
だいたい、オレはディーノさんとは」


「上だぞ」


「ΣΣΣ」




ツナの上にダイナマイトが落ちてきた




ドガガン!!!




「うぎゃ!がはっ」




ツナは爆風で床へ転ばされた




「さあ、おしゃべりはこれぐらいにして終わりにしましょう」


「うう……!!死ぬ気の炎!!」




千種の目からは死ぬ気の炎が出て、手には骸の剣を持っている

そして、ツナの方へ走ってきた




「ΣΣひいいい!!きたぁぁ!!」




ガクッ!



「「?」」




千種は途中で転んだ
そして骸の剣が飛ばされ、犬の元へきた




「なあに、よくあることです
いくら乗っ取って全身を支配したといっても、肉体が壊されてしまっていては動きませんからねぇ」


「……それって…ケガで動かない体を無理矢理に動かしてるってこと―…?」


『正解です』




 
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