黒曜編「最強ヒットマン」

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「アスナ!?おまえも来てたのか!」


『アイツはいなかったのか!?』


「うん!早退したらしい!!」


『まずいな…早くアイツ探すぞ!!』




ツナとアスナは学校から離れて
アイツを探しに行った




『待ってろ獄寺!!』




そう、
並盛中のケンカの強さランキングの
3位は獄寺の事だった

アスナ達は
獄寺に電話をしようと公衆電話へ行った




「あ〜も〜!!
こんな時に限って獄寺君のケータイ
つながらないんだもんな〜!」


『どーする!?
手掛かりなしで獄寺探すなんて
無理がありすぎるぞ!!』


「あ、並中生だー」


『「!!」』




道を歩いている
他中の中学生の会話が聞こえた




「無視無視、近よらない方がいいよ」


「変にまきこまるたくないもんねー」




そう言ってツナ達を通り過ぎた




「ΣΣそんな風に思われてんのー?」


『感じ悪ぃーなぁ』


「さっきも商店街で見た?」


「なんか並中の子、
黒曜の子とケンカしてたんでしょ?」


『「!!」』




並中と黒曜の言葉に反応した二人




「(まさか、それって…)」


『行くぞツナ!!』




アスナ達は商店街へ走って行った




ドガドガドガーン!!




「ΣΣはっ、
今の爆発音って、まさか!」


『ダイナマイトだ!!
ってことは獄寺が近くにいる!!』


「あの通りから聞こえてきたような…
(とりこみ中だったらどーしよー…)
!!!!」




曲がり門の先を
ツナは震えながらのぞいてみると
獄寺がタバコを吸っていて座っていた




 
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