日常編「最強ヒットマン」

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『それ以上 言ってみろ…
お前に明日はない…』




冷たく殺気がただよう…




『格下のくせに
調子のってんじゃねーよ…

お前に俺の気持ちが
わかってたまるか…バカ…』


「……(やべーな…)」


『わかったなら
部屋を出ろ…』




バタンッ!!!!




リボーンを部屋に追い出し
ベットに転がった




―――‐‐…




次の日になった

カーテンの隙間から
眩しい光が照らされた




『(もう朝か…)』




下に降りるとツナがいた

目があったが向こうから
目をそらしてきた

きっと あのことで
気まずいんだろう…




『(ったく
めんどくせー奴だな…)

よっ ツナ!!!
おはよっ!!』


「えっ…お おはよ」


『なんだー?
元気ねーじゃんっ!!

あっ!!もしかしてツナは
朝が弱いのかっ!!?』




なんとも脳天気なアスナ…

昨日のコトは
忘れているかのように
普通でいる…




―――‐‐…




『んじゃっ
行って来まーす!!』




一人で学校に登校した

ツナはまだ気まずいのか
先に学校へ行った

アスナはその後に
学校へ行った


学校に着いて
廊下を歩いていると
なんだか辺りがざわついている




『(何があったんだ…?)
おい そこの…』


「ん…何だ……!!!!
(噂の転校生だっ///!!
やっぱり 可愛い…//)」


『おい 大丈夫か…υυ』


「あっ いや!!!
大丈夫 大丈夫υ」




ちょうどすれ違った生徒に
話しかけたアスナ

生徒はほんのり
赤くなっている




『いったい
この騒ぎは何なんだ…?』


「えっ…
なんかな 山本が屋上から
飛び降りようとしてんだって//」


『!!?
そうか…サンキュー!!』


「え!!ちょっ…」




アスナはダッシュで
廊下を走った

行き先はもちろん…




バンッ!!!




屋上のドアを開いた

屋上にいた生徒が
一斉にアスナをみた




「あれっ 転校生だ…」


「篠崎だ…」




ドシドシと前に進むアスナ

その向かう先は
フェンスの近くで
飛び降りようとしている
山本のところだ




「篠崎……」


『何やってんだ
…お前は…』



 
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