番外編

□球技大会・前編
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『どーゆーことだ!』


「はひ?
私はただ、リボーンさんに言われてこの紙を読んだだけですよ?」


『リボーン…!!』


「デート権を他の奴に取られたくなかったら
お前が優勝すればいいだろう」


『!!』


「その代わりディーノとデートすることになるがな」




そーいえばそうだった…
ディーノは同じチーム
勝ったとしても結局デートするハメになる

その瞬間、アスナの頭の中にある計画が生み出された




『(勝った瞬間にディーノを殺れば…)』




不気味な笑いをするアスナ

その時だった
試合終了の笛が鳴った




〈勝者、山本武・獄寺隼人ペア!!〉


『あいつらとか…
ディーノ!!
この勝負勝つぞ!!』


「お、おう…υ」




一人だけ体中に炎が燃え上がった




「面白いことしてるね…」


『!!』




体育館の扉から学ランの少年が現れた
それは誰もがわかっていた


雲雀恭弥




「ちょうど暇してたんだ
僕も入れてくれる?」


「いいぞ
んじゃ、さっそくアスナ・ディーノペアと試合をしてもらうぞ」


『は!?
アリかよ!

(ふざけんなよおお!
ヒバリの奴、何考えてんだ)』




 
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