家庭教師ヒットマンREBORN!
□堕王子による被害拡大
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『うっはー!!
今日から3日間、堕王子いないー!!』
どうしよう??
3日間はそこそこ重い熊ちゃんも被らなくて良いしー。
そうだ!!
被り物同盟のフランも、多分一緒のことを考えていて蛙を被っていないだろうから、いつもとは違ったフランが見れるだろう。
『よし、フランの部屋に行こう!!』
と、言うことで早速フランの部屋の前まで来ちゃいました。
ガチャ
『フッラーン!! 婪ちゃんが来たよーっ!!』
この際フランが寝ていても知るかと思い、フランの部屋のソファに勝手に座った。
「 婪先輩、朝からうるさいですー…
てゆーかぁ、ミー今着替えてるんですけどー」
本当にその様で、上半身が裸でクローゼットを探っていた。
『ん。知ってるよ?』
そうニッコリ言うと、フランははぁ…とため息をついて、適当なTシャツを来て僕の隣に座った。
「……普通もうちょっとこう…
ホラ…?」
『…??
あぁ!!
キャー、ハズカシイ…?』
「棒読み…(まぁ良いですー)
何の用ですかー??」
『んー?
あー、そうそう!
フランの蛙無しバージョンを見ようと思って!(ニコ)』
「普通のミーって言って下さいー」
『なんか…アレだね、雰囲気変わる』
「先輩はちょっと幼く見えますねー」
『…なにそれ?誉めてる?』
「はいー。誉めてると思いますよー?」
『〜〜…
微妙な心境…』
なんて言うの…?
半信半疑??
「堕王子先輩がいないのって3日間でしたっけー?」
『うん
3日間は被らなくて良いってことー♪』
「3日間ですかー…
短いような、長いような…?」
『アレ、結構肩こるんだよなぁ…』
「ミー的にはー、視野が若干狭くなるんで不便ですー。」
堕王子に少しでも苛ついているのは確かだ…。
おぉ…!!良いこと思いついた!
『ねぇフラン…』
「はいー?何ですかー?」
『
ベルに仕返ししない?』
「悪戯ってことですねー?
良いですねー。
面白そうですー」
『んじゃ決定ぇー☆
…となると、まずはやっぱり…』
「堕王子の部屋にレッツゴーですー」
『おーっ!!』
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