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□保健室黙示録
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俺は勉強が出来ない。
それゆえに授業が面白くない。
だから、保健室に行くのだ。
保健室はとても楽しい場所だから。
「せんせー、遊びにきました!」
「……」
白衣を着た痩身の男がこちらを訝しげに見つめている。
そんなに見られたら、犯したくなっちゃうよ。
「……症状は」
「んー?生理痛ってかいといて」
先生は保健医のくせに、生徒とのコミュニケーションがとれない。
クラスでぼっちになるタイプだろう。
保健医のくせに、というと、俺が知っている今までの先生は皆おしゃべりだったから。
喋らない、どころか俺がサボリにきても注意できないし、怒れない。
かわいそーだけど、なんか、虐めたくなるんだよね。
「ねー、先生、俺最近溜まってるんだけど、治療してくんない?」
「は…?」
「だから、ヤらせろっていってんの、さっさと横になって」
細くて白い腕を引っ張って白いシーツの敷かれたベッドに突き飛ばす。
そうそうその目。
すごいそそる。
「下脱いで。自分で出来るよね?」
柔らかく命令したのになかなか手を動かそうとしないから、ちょっと、イライラして先生の顔のすぐそばに拳をおろす。
そしたら、慌てて下を脱ぎはじめてくれた。
いいけどさ、生徒相手にそんなビビるなよな。
何で校医になったんだよ。
「じゃーん、こんな所にローションが!」
ポケットに忍ばせておいたローションを取り出す。
いちいち時間をかけて解すのは面倒なので、これで一気に滑りをよくするのだ。
「足M字に開いて胸まで持ち上げて。早く。」
ギッ、と少し強めに睨む。
この先生はおろおろしてどうも動きがスムーズじゃなくてイライラする。
顔はすっごいイケメンでクールそうなのに、中身がヘタレで残念だ。
まあ、俺は万歳だけど。
ケツの穴にローションを全部ぶっかけて、ぐちぐち音ならして入り口を拡げると、先生の甘い吐息の音が聞こえる。
実は先生とこういうことするのは初めてではない。
回数を重ねる度に駄目な大人になっていく姿が呆れるけどとても愉快だ。
「生徒にお尻の穴弄られて恥ずかしくないの?幻滅しちゃう。」
尻の穴から指を抜いて、ぷくりと立ちあがった乳首を抓る。
勿論開発済み。
グリグリ押し潰していると先生のチンコが勃ってきた。
熱っぽい瞳で見つめてもイかせてあげないよ。
「何見てんの?」
「あ、…」
あ、目をそらしちゃった。
なんか、臆病な猫相手にしてるみたい。
やつら、人間が傍を通るとじっと様子を伺ってるけど、少しでも近づこうとすると全力で逃げるの。
「はぁ、何?言いたいことがあるんでしょ?」
あいかわらずそっぽを向いたまま唇を噛んで恥ずかしがっている。なんだよ、言っちゃえよ。今更プライドとかないでしょ。
「早くおねだりしないといつまでもこのままだよ」
相変わらずチンコは勃ったままで、俺の視線で感じているのか、穴もヒクヒクと伸縮を繰り返している。
あー、早くハメたい。
「…あ、の、先生のナカに、曽我部のちんこ…いれてほしい…」
先生は真っ赤になって今にも泣き出しそう。
かわいそうにねぇ、
普通のお喋りも満足にできないのにこんな卑猥な言葉喋らされて。
いい大人なのに
年下にいいように嬲られて。
ワクワクしすぎて呼吸困難起こしそう。
俺は自分のチンコ取り出してキツい穴を押し拡げナカに挿れた。
「あ、」
「で?挿れたよ?」
先生はもうこれ以上喋りたくないですオーラを出していたけど、許してあげない。
ナカに挿れたまま何もせずにかたまっていると、無意識だろうけど、先生の腰が微妙に揺れ始めた。
「あっ、腰動いてる?せんせー、やらしー…」
意地悪く指摘すると、みるみるうちに表情が歪んで、ポロポロ涙零して泣いてしまった。
そして、やっと聞き取れるくらいの小さな声で、
「動いて、ぐちゃぐちゃにして」
って嗚咽混じりでいうもんだからなんか今まで以上にムラってして先生のお尻壊れるんじゃないかってくらい激しく突き上げた。
いつも、声を我慢してるから、
「声可愛いよ」とか、「もっと喘いで」とか言って励ましたけど、なかなか癖は治らない。
こればかりは、時間をかけて矯正していくしかない。
薄く開かれた唇から覗く白い歯と赤い舌の対比が綺麗で貪るようにキスをした。
先生は後ろだけで何回もイッて、段々、目の焦点が合わなくなってきた。
淫乱だなぁ。
こんな先生に彼女や、お嫁さんなんてできるのかなぁ。
でも俺はそんな先生が大好きだから、
安心していていいよ。
***
「白衣が汚れた…」
「白衣って汚すものでしょ?」