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□飼育3
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酔った勢いで光に乱暴してしまった日の翌日の夜、淳は光の元へ向かった。

「ひかる〜起きてるか?」

「お、にぃちゃん?」

光は既に床に入ってうとうとしかけていたが、兄の声で反射的に目が覚めた。

淳は光の枕元へ行くと、あやすように光の髪を梳きながら

「昨日はごめんな」

と猫なで声で謝る。

こうすると大抵の暴挙を無かったことにしてくれるのだ。

光はうんうんと頷きながら髪を梳かれて気持ち良さそうだ。
光が目を閉じようとしたとき、淳は持っていた袋からニードルと、ピアスと消毒液を取り出した。

「………?」

「喜べ、プレゼントだ。」

「ピアス…?」

「そうだ。ここにつけんだよ」

そう言って淳が指差した場所は乳首だった。

光はゾッとして、冷や汗が出るのを感じた。
身の危険を感じても、脚の悪い光は逃げる事ができない。

「いや、やめて」

「いやぁ?お兄ちゃんからのプレゼントを拒否るわけか?このぬいぐるみは受け取ったのに」

ぬいぐるみとは、光が以前誕生日に淳からもらったものだ。

「でも、………あぁっ」

光に異論を認めさせず、淳はシャツを剥ぎ取った。

「うーん、そのままだと痛いよな。俺が痛みを感じないくらい気持ちよくしてやる」

一度部屋から出て戻ってきた淳の手には酒の缶があった。

「酔ったらあんま痛みとかわかんなくなるだろ?俺超頭いー。」

慣れた手付きで光のパンツを脱がせると、片足を肩に掛けて、片手で光の後孔をめいっぱい拡げ、片手で缶の中の酒を注ぎはじめた。

「?!冷たい、やめてぇ…!」

「っせーな!!黙ってろ!あと暴れんな!てめーの為にやってんだよバカ!」

半分程注ぎ終わると、
零れないように栓をするかの如く自身の肉棒を光の後孔に押し込んだ。

「ひっ…、苦し…」

お腹が酒で一杯で何だか気持ちが悪い。
どんどん熱くなってくるし、頭はクラクラしてくる。

しばらくすると光の目はトロンとして、白い肌に赤みがさしてきた。

それを見計らって淳はゆっくりと動きはじめた。

抜き差しする度に酒が溢れて、ちゃぷちゃぷと水音がする。
奥に入れる度に光の身体は小刻みに揺れる。

「あ、あ…ん、ふぁ…」

「エロ。いつもより感度いいじゃん、光?」

「ん、あ、頭がぐるぐる、ヘンになっちゃう、あ」

「もう変になってるだろ。…はぁ、お前、中熱過ぎ…」

「ん、あ、ひかるあちゅい…お腹あちゅいよぉ…」

酔ってしまって呂律がまわらず、目も虚ろになっている。
視点がうろうろと彷徨って、譫言のように喘ぎ声をあげている。
止まらない律動に、光はびゅ、びゅと何度も自らの腹に精を零した。

「…っは、気持ちーよなぁ、光!もっと奥に突っ込んで欲しいだろ?」

「うん、うんっ…、おにーちゃんの欲しい…もっと、おく…あぅ…」

ぐじゅぐじゅと乱暴に突いて、光の胎内の最奥に射精する。

「あー……さいこーに気持ちいい。」

びくびくと伸縮を繰り返す尻の穴から、ごぷりと酒と精子が混じった液体が溢れ出す。

「ふぇ…お腹いっぱい…」

心なしか光のお腹がぽっこり出ているような気がする。
おへその上あたりを押すとさらに中に入っていた大量の液体が溢れた。

「ひゃっ…あ」

「おもしれー。なぁ、光。もっかいヤっていいよな?また勃ってきた。」

「へ?らめらよぉ…もうお腹はいんない…」

「嘘つけ!まだいけるだろ。」

淳は強引に光の足を胸につきそうになるくらい高く上げ、高ぶった己を精液にまみれた後孔に挿入した。

「あっ、らめぇ、おにぃちゃ、」

「中ひくひくさせてヨガってんじゃねーか、この淫乱。もっと締めつけろよ。ガバガバでどろどろのまんこじゃイけねーよ」

「やぁ、早くイってよぉ…ん、…こう?」

きゅううと中がしまる。

「よしよし、やれば出来るじゃねぇか。そのまま締めてろよ」

「うんっ、わかった」

返事はしたもの、波のように絶え間なく押し寄せる快感に光の我慢は続かなかった。

「らめ、もう力はいんない…ごめんなさい…」

「しかたねぇな、おら」

ばちん、太ももが叩かれる。
赤い手形がついた。

「ぃっ、ひゃあっう」

「おぉ、締まる締まる。ははっ」

途端に光の身体が密かに痙攣した。それを淳は見逃さなかった。

「あ?お前イった?叩かれて感じたの?マゾなの?」

「イってない…ひかる精子だしてないもん」

「もう出すもんがなくなるくらいイったんだろ。マゾ。変態。」

「あう、いじわるいわないでよぉ…ぐす…、」

光がいよいよ本格的に泣き出した。
顔を手で覆って泣いている隙に、淳は袋から取り出したニードルに消毒液をつけた。

そして、乳首にも消毒液を着けた所でようやく光に気づかれた。

「つめた…?!」

「あ、バレた。大人しくしてろよっ」

「ぃ、たっ」

つぷ、とニードルを突き刺し、
手際良くピアスを通す。
あっという間だった。

「思ってたよりはそんなに痛くないだろ?俺の腕が良いおかげだぜ。」

「うん…でもじんじんする…」

「そんくらい我慢しろ。もう片方開けるぞ」

「えっ、二つも?!」

「二つで一つだからな。」

プツ。

「ひっ…」

「出来た。綺麗だぜ、光」

「…あ、なんで、お兄ちゃんのおっきく…」

「興奮してきた。続きやるぞ。」

結局この夜は淳があと二回イくまで終わらなかった。
唯一の救いは淳が酒に酔っていないことで、酷い暴行は加えずに事が済んだことだった。

しかしかわりに、直腸に酒を流し込まれたことによって光自身が二日酔いに悩まされる事になる。

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