鬼灯-夢想禄-

□重陽の章
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今日は重陽の節句‥。



祢々斬と魁童は二人で会う約束をしていた


が‥



祢々斬「本当に悪かった…」


約束の時間に遅れてしまった祢々斬
申し訳無さそうに魁童の顔を見つめている‥


魁童「そんな落ち込むなよ…な?遅くなったけど…せっかくの重陽の節句。俺、祢々斬の笑顔が見たいんだけどな♪」


しかし魁童はそんな事も気にせず、ニッと祢々斬に笑いかけた


祢々斬「なっ!?///‥安心しろ、落ち込んでねぇよ(ふっ)」


魁童「ホントか?だったら良いけどよ♪…って、何で顔赤いんだ!?」


不思議に思った魁童は祢々斬の顔を覗き込む


祢々斬「な、何でもねぇよ!‥お前が笑顔で居て欲しいなんて言うからだろ///(ボソ)」


魁童「そっか?なら良いや♪それによぉ、俺…祢々斬の笑顔…好きだぜ///」


魁童のいきなりの発言に顔を赤らめる祢々斬


祢々斬「いきなり何言ってんだよっ///‥あんま可愛い事言ってると‥‥襲うぞ///(ボソ)」


魁童「!!///……ね…祢々斬だったら……いいぜ…////」


互いに顔を赤らめ、ぎこちない空気が二人を包んだ‥



祢々斬「‥ほ、本当に良いのか?////」



魁童「///祢々斬が…嫌…じゃなけりゃ…。」

頬を朱に染め、俯き答える魁童‥


祢々斬「か、魁童‥///」



そして祢々斬が魁童の肩にそっと手を伸ばす



と、その時
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