日吉連載

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「……………」




朝、日吉は一人たたずんでいた




自分はもう着替えを済ませたというのにいまだ布団の中で寝ている華咲を見てため息をついた




「…スー…スー」




「おい」




「…スー…スー」




(か…かわいい)




少々華咲の寝顔にみとれてしまった日吉




「おっ俺は何考えてんだ…おい!起きろ」




日吉は華咲をゆすった




すると




ガシッ




「!?」
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