デジモン02
□Act.16
1ページ/5ページ
「じゃあ手分けしてダークタワーを倒しに行こう!」
「うん、気をつけて。もしあの女やダークタワーデジモンが現れたら僕に連絡するんだよ?」
「わかってるって…賢、さっきも聞いたよ?」
そうだっけと賢は恥ずかしそうに頬をかいた
「ユリ、わかってあげて?賢ちゃんはユリが大好きだから心配で仕方ないんだよ」
「ワッワームモン!!」
賢は真っ赤になってワームモンの口を塞ごうとしてる
ワームモンは楽しそうに笑ってる
「ふふ、ありがとう。私も賢のこと大好きだよ」
「え!?」
「だから賢も無理しないでね?」
「…わかった」
(そういうことか…はぁ…)
「行こう!」
「うん!じゃあまた後でね」
私たちは別れてそれぞれ他のエリアのダークタワーを目指して歩き出した