デジモン02
□Act.14
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私たちはカイザーの要塞に向かって走っていた
要塞は爆発寸前で賢の優しさの紋章を元に戻せば爆発を防げるかもしれないということだった
私たちが着いた時にはオオクワモンにやられてみんな成長期に戻ってしまっていた
賢は大輔のもとに向かう
私はデジモンを抱えているみんなに声をかける
「大丈夫?」
「ユリちゃん!来てくれたのね!」
「もう体調は大丈夫なの?」
「うん、もうすっかり」
タケルは安心したように笑顔を見せた
「あのデジモンは…」
「ダークタワーデジモンです」
「完全体だから私たちじゃはが立たないの」
「…ベルモン、私たちも進化よ」
「うん!」
そのとき、賢と大輔、エクスブイモンとスティングモンを大きな光が包み込んだ