ﾃﾞｼﾞﾓﾝ02
□Act.14
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私とベルモンは賢の部屋に遊びに来ていた
賢のお母さんが用意してくれたおやつをみんなで食べながら話していた
するとパソコンにいきなりあの女が映った
賢は過剰に反応して女に食いついている
「賢、落ち着いて」
｢どうして…どうして僕でなければならなかったんだ！｣
賢は苦しそうな顔で悲痛な声をあげる
(賢…)
｢誰でもよかったのよ、ただあんたには付け入りやすい隙があっただけ｣
｢そんなの納得できない!!｣
賢の家の電話が鳴っても賢は見向きもしない
ワームモンが代わりに電話にでる
｢賢ちゃん！いまデジタルワールドが大変なことになってるんだって！賢ちゃんの助けがいるんだって！｣
賢は詳しい話を聞き、静かに女を睨んでいた
｢僕に足止めをくらわせたんだな｣
女はあざけ笑って消えた
私たちは急いでデジタルワールドへ向かった